資本主義の“神”とは、“紙(紙幣)”のことである。
金属や紙に価値を与え、尊(とうと)いと崇(あが)めるのが資本主義という宗教の形である。
この世で最も大きな宗教が資本主義であるだろう。
その次が科学というところである。
例えば、キリスト教や仏教という宗教も、“神”を信仰するという皮を被(かぶ)った資本主義の宗教であるということを理解しなければならないだろう。
イエスや釈迦(しゃか)の手を離れた瞬間から、資本主義としての宗教に染まり始めたのである。
今では、イエスや釈迦の教えは、恐らくはどこにも存在しないだろう。
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