お金に価値があるのは、安寧(あんねい)の世の中だけである。
物が溢れ、豊かな暮らしをしている時にだけ、お金に価値が与えられるのだ。
世の中が荒れている時には、残念ながら、お金には価値が与えられない。
例えば、砂漠においては、お金には価値が与えられないのと同じことである。
世の中に問題が生じ、安寧が脅(おびや)かされると、人はお金よりも優先順位の高いものに価値を与えるだろう。
砂漠では、お金よりも命や水や日除けの方が優先である。
砂漠において、命や水や日除けよりも、お金を優先する人は恐らくはいないだろう。
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