光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年3月12日金曜日
追憶 3077
すべてを失う経験から得るものは様々であろうが、最も重要なことは、失うことで価値に気が付けるということであろう。
満たされている時には、それを当たり前と思う。
満たされている時には、そこに価値を見出すことはないだろう。
今日(こんにち)の日本に住んでいると、水や食料に価値を見出すことは難しい。
それは、有り余っているからである。
しかしながら、僅(わず)か60年前の日本においては、水や食料は貴重なものであったし、恐らくは、すべての人がその価値を知っていただろう。
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