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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2020年7月3日金曜日

追憶 2826

“上善水(じょうぜんみず)の如(ごと)し”とは、最も優れているのは水(のような生き方)であるということだ。
水は、環境や状況に従って自らを柔軟に変化させる。
寒い所では、霜(しも)や氷と成る。
暑い所では、水蒸気や雲と成る。
寒くも暑くもない所では、液体と成るのだ。
どのような形にも変化し、その本質は捕らえることが出来ない。
水は、ある意味で最も弱い。
弱いから、すべての存在に利用される。
しかしながら、水はある意味で最も強い。
強いから、すべての存在に利用されるのである。

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