偽善を成立させるためには、ある程度は偽善的な活動をしていなければならない。
極端に言えば、メディアの前でだけ活動しておけば良いのである。
そうすれば、その写真や動画を見た人は、その背景を考えることもなく、事前活動をしていると勝手に思い込んでくれるだろう。
そして、更なる善意の寄付金を支払うのである。
残念ながら、多くの人は、想像力に乏(とぼ)しい。
わたしも、良いことだと思って無理をしない範囲内で寄付をしていたことがあったが、寄付金がどのような使われ方をしているかは気にしたこともなかった。
寄付をするという自らの善行に自己満足していただけなのである。
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