何よりも弱く、何よりも強いのが水の本質であるということを理解しなければならないだろう。
人は、水のように何よりも弱く、何よりも強く生きなければならないのである。
何よりも弱いというのは、謙虚(けんきょ)に生きるということである。
残念ながら、多くの人は、簡単に傲慢(ごうまん)に陥(おちい)ってしまう。
赤ん坊の時には、自力で乳を吸うことすら出来ない弱い存在であったにもかかわらず、そのことを忘れてしまうのである。
人間の赤ん坊程弱い生き物はいないだろう。
人間の赤ん坊は、不自然な程に何も出来ないのである。
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