光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年10月21日木曜日
追憶 3300
それは、誰もが自分の信じるものが正しいと信じているからだ。
信じるものに対して、それが正しいかどうか?という問いは力を持たない。
大抵の場合、信じているものは正しいという考えが勝る。
それは、枝にぶら下がる青い果実のように、揺らしても引っ張っても取れないものなのである。
青い果実を引き千切ることは出来るが、それでは、苦(にが)さを得なければならない。
甘味(かんみ)を得るためには、実が熟するまで待たなければならないのである。
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