光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年10月18日月曜日
追憶 3297
姦淫(かんいん)の罪で捕らえられた女を訴(うった)えたのは、法律学者やパリサイ人(びと)である。
彼等は、それが正しいことだと信じているのだ。
正しいと信じない限り、人を石で打ち殺そうなどとは思わないだろう。
しかしながら、彼等も、生まれた時から姦淫が罪であり、その罰が石打ちなどとは知らなかった。
彼等は、そのように教えられたから、信じて行っているのである。
教えられなければ、信じることもないのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿