光の天秤 -自叙伝-
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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年8月15日日曜日
追憶 3233
奴隷は、自分を縛(しば)り、自由を奪う憎(にく)むべき鎖(くさり)に愛着を抱き、その自慢さえ始めてしまうそうだ。
慣(な)れとはそういうものである。
続けてきた習慣を手放すのは断腸(だんちょう)の思いであるかも知れない。
しかしながら、それを続けることには大きなリスクがある。
奴隷が鎖を自慢し続けたとしてどうなるというのだろう?
奴隷同士で優劣を競ったとしてどうなるのか?
富を信仰(しんこう)する人達は、財産という鎖を自慢しているのである。
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