光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年5月28日金曜日
追憶 3154
富を信仰(しんこう)しながら意識の山を登ることは出来ない。
なぜなら、様々な財産は重荷であるからだ。
“神”へと近付くためには、富に対する執着(しゅうちゃく)を手放さなければならない。
蓄(たくわ)えた財産は里に住む誰かに譲渡(ゆずりわた)し、自身は身軽になって登らなければならないのである。
イエスは、“金持ちが神の国に入るよりも、ラクダが針の穴を通る方がまだ易(やさ)しい”と述(の)べている。
富への信仰という重荷を背負ったままでは、山頂へと続く険しい道を登ることは出来ないのである。
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