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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2020年2月14日金曜日

追憶 2686

映画の中では、様々な問題が生じ、主人公は苦しんでいる。
しかしながら、それは、主人公が苦しんでいるのであって、それを演じている役者が苦しんでいるのではない。
役者にとっては、作中の問題や苦しみは幻想なのである。
問題や苦しみを経験しているように見えるが、それを主人公として体験してるのである。
映画を観ている観客達は、主人公に感情移入して、主人公の問題や苦しみを間接的に体験する。
映画を観ている時には、それはとても現実的な体験であるが、映画を観終わってしまえば、それが自分の現実ではなかったことに気が付く。

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