もちろん、それは身体だけに限ったことではない。
自分自身や他者や、他の生命や道具に対しても、配慮(はいりょ)が足らなかった結果であるだろう。
優しさや思いやりを欠いた結果が、彼の場合は腰を痛めるという状態として現れたのであろう。
今回、彼が腰を痛めたのは、それが今の彼にとって最も辛いことだからではないだろうか?
最も辛い状態に陥(おちい)ることがなければ、人は自分を改めることがないであろう。
余裕がある状態では、同じことを続けようとするのが自我意識の働きというものなのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿