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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年11月17日日曜日

追憶 2597

山の中の湧き水は、常に音を響かせている。
そして、その音は耳の聞こえるすべての人に聞かされているのである。
問題は、それを認識することが出来るかどうか?ということであろう。
頭に眼鏡を乗せている人が、眼鏡を探すという古典的な笑いがあるが、人は、目の前に存在するものでも、それを見失ってしまうものなのだ。
山の中の湧き水の音は、誰にでも聞こえているが、それを認識することの出来る人は限られているのである。

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