光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年6月28日月曜日
追憶 3185
物質的な富を信仰(しんこう)している人は、嵐の海で船に助けを求めているようなものである。
船が沈みそうな時に、沈みそうな船に助けを求めるだろうか?
恐らく、多くの人は、船よりも“大きなもの”に助けを求めるだろう。
困った時の神頼みということである。
死を前にすれば、富への信仰など消え去ってしまう。
この世の財産をあの世で使おうという人はいないだろう。
それに、この世の財産をあの世に持っていった人など、恐らくはいないだろう。
この世の財産など、あの世では何の役にも立たないのである。
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