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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2020年1月19日日曜日

追憶 2660

これは、極端な例えではあるが、昔のどこかの国の王様よりも、恐らくは、わたし達の方が物質的には豊かに暮らしているだろう。
物質的には豊かさは増しているのである。
幸福が物質的な豊かさに比例するのであれば、大抵の日本人が幸福であってもおかしくはないだろう。
しかしながら、そのようには見えない。
今も昔も、幸福に生きた人はいる。
今も昔も、不幸に生きた人はいるのである。
幸福と不幸は、物質的な豊かさで決められるものではない。
物質的な豊かさは、幸福の補助的(ほじょてき)な役割りでしかないのである。

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