光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2020年9月18日金曜日
追憶 2903
傲慢(ごうまん)は、心の汚れの中でも最も頑固なものである。
それは、フライパンの焦げ付きのように、簡単に落とすことの出来ない汚れなのだ。
傲慢の炎で熱する程に、汚れは頑丈に焦げ付く。
多くの人は、焦げ付いたフライパンで調理をしているようなものだ。
焦げ付いたフライパンで調理をすれば、どのように新鮮で美味しいはずの食材も、焦げの味をまとってしまうのである。
それは、食材の本来の味を殺し、口にも心にも苦いのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿