自分として生きるためには、与えられている分際(ぶんざい)を弁(わきま)えなければならない。
自分を否定する生き方では、分際に収まることが出来ないのである。
傲慢(ごうまん)に生きるということは、分際を否定するということだ。
傲慢に、強欲に生きても、決して幸せにはなれない。
傲慢や強欲さに従って文明を発展させ、自然界や他者からの搾取(さくしゅ)によって豊かで便利な暮らしを手に入れた人類は、自然災害や病気などの様々な問題を抱え込むことになった。
文明を発展させると、それに従って新たな問題が生じてしまうのである。
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