胸に二回、わたしの右手が円を描いた。
それは、わたしの胸に金色に輝く”穴”を開けた。
それは、わたしと老女と黒い人影達を繋ぐ光の扉である。
光の扉を介(かい)すると、わたしは霊的な存在に触れることができた。
わたしは老女と黒い人影達をいつまでもとどめておくことはできない。
可能性を見た彼等は、それを得なければならないのである。
そのためには、わたしの中にいつまでもとどまっていてはならないのだ。
可能性を得るために、彼等は彼等なりに歩き出さなければならないのである。
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